2013年9月9日

熊谷駅

Filed under: 関東, — 駅の飼い猫 @ 9:52 PM
熊谷駅(くまがやえき)は、埼玉県熊谷市にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・秩父鉄道の駅である。 所在地はJR東日本が筑波二丁目、秩父鉄道が桜木町一丁目となっている。

乗り入れ路線

JR東日本の上越新幹線と高崎線、秩父鉄道の秩父本線が乗り入れ、接続駅となっている。 当駅に乗り入れる新幹線は、線路名称上は上越新幹線のみだが、高崎駅を起点とする北陸新幹線(長野新幹線)の列車も上越新幹線に乗り入れている。また高崎線は上野駅発着系統と、新宿駅経由で東海道線に直通する湘南新宿ラインが停車する。

駅構造

北口(正面口)・南口・東口(ティアラ口)・駅ビルのアズ・隣接するティアラ21(東口直結)・ジェイアール高崎商事運営の定期契約駅駐車場・アズ運営の駅駐車場・熊谷市運営の自転車駐輪場から駅構内を出入りできる。 JR東日本および秩父鉄道の改札口はそれぞれ別になっており、連絡改札口はない(以前は共用だったが、上越新幹線の建設工事に伴い改札口が分けられ た)。また、改札口は両社それぞれ1ヶ所(JR東日本新幹線専用改札口も存在せず、在来線改札を経由し、乗り換え改札利用となっている)で、どの入口から 入っても同じ改札口を利用することになる。 籠原・上熊谷側に高崎線と秩父鉄道との連絡線路(高崎線当駅-秩父鉄道上熊谷駅で接続)が敷設されているが、熊谷貨物ターミナル駅を介して連絡できることや、高崎線 - 秩父鉄道直通旅客列車の運行が廃止になっていることなどから、現在は使用停止になっている。

JR東日本

JR 熊谷駅
くまがや - Kumagaya
所在地 埼玉県熊谷市筑波二丁目112
北緯36度8分22.9秒 東経139度23分23.7秒
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 クマ
駅構造 高架駅(新幹線) 地上駅(橋上駅)(在来線)
ホーム 2面3線(新幹線) 2面4線(在来線)
乗車人員 -統計年度- 30,644人/日(降車客含まず) -2011年-
開業年月日 1883年(明治16年)7月28日
乗入路線 3 路線
所属路線 ■上越新幹線 ■長野新幹線
キロ程 34.4km(大宮起点) 東京から64.7km
◄*大宮 (34.4km)
(21.3km) 本庄早稲田►
所属路線 ■高崎線
キロ程 34.4km(大宮起点) 上野から尾久経由で61.3km
◄行田 (4.8km)
(6.6km) 籠原**►
備考 みどりの窓口 有
* この間に大宮支社と高崎支社の境界あり(当駅から本庄早稲田寄りは高崎支社管内) ** この間に熊谷貨物ターミナル駅有り(大宮起点 39.3km)。
地平部に高崎線、高架上に上越新幹線のホームがそれぞれあり、橋上駅舎を有している。高崎支社所属の直営駅。管理駅として行田駅を管理する。みどりの窓口・びゅうプラザ・自動券売機・指定席券売機(改札内外ともに設置)・自動改札機(一部Suica専用自動改札機)・ビューアルッテ(改札口外)・自動体外式除細動器(AED、新幹線改札内)が設置されている。南北自由通路となっている橋上に高崎線の改札口があり、その内側に新幹線乗り換え改札口がある。改札内にはNEWDAYSミニおよび駅そば店があり、トイレは駅そば店北側にある。 上越新幹線開業に合わせ改築された駅舎で、20数年しか経過していないが、数年前より強めの雨が降った日にはコンコースや在来線ホームなどで雨漏りが起きており、カラーコーンで立入禁止にしたり、オイル缶などで水を受け止めたりするなどの対処がされている。 高崎線は、島式ホーム2面4線の地上駅である。1・2番線の上野寄りの階段の昇り口付近にSuica専用グリーン券の券売機があり、そのさらに上野寄りにキヨスクがあったが閉店、2007年(平成19年)4月25日に工事を行い、「AUTO KIOSK」と称した軽食等の自動販売機を設置した無人販売エリアとなった。2009年に両ホームの上野寄りに待合室が設置された。 ホームに向かうエレベーターが各方面の階段の間に、高崎寄りの階段のさらに高崎寄りにエスカレーター(上り下り両方)が設置されている。 通勤快速・快速アーバン・特別快速は当駅を境に高崎・前橋方面は各駅に停車、上野・新宿方面は快速運転となり、いずれも次の停車駅が鴻巣駅と なる。なお、かつては高崎・前橋方面へも快速運転を続けていた(当駅から先は、深谷駅・本庄駅・新町駅・高崎駅・新前橋駅・終点前橋駅の順に停車。なお、 快速運転は快速「アーバン」のみで、通勤快速(「タウン」の愛称付き時代も含む)は各駅に停車していた)。さらにかつては現在とは逆に、前橋方面を快速運 転し、上野方面を各駅に停車する快速列車も存在した。 3番線は上り方面も利用可能で折り返しも可能な構造になっており、ダイヤが乱れた場合に籠原駅発着の列車が当駅で運転を打ち切って上り方面へ折り返す場合に使用されるほか、夏季臨時快速マリンブルーくじらなみ号を はじめとする当駅始発の臨時列車の発着に使われる。 また、次の籠原駅終着の下り列車では籠原駅の終着ホームが上りホームの2番線(折り返し上り列車)の場合、籠原駅より先に行く乗客は階段の昇り降りが発生 し不便なため、当駅にて乗り換えるように当駅到着直前に車掌から案内される。逆に、籠原駅の終着ホームが下り線ホーム(3番線・4番線)の場合や、籠原駅 より先に行く列車が付属編成切り離しなどで待機していて乗り継げる場合、当駅で降りずにこのまま乗り続けるよう案内される。 新幹線は単式・島式ホームの2面3線の高架駅で ある。副本線にホームがあり、下りは単式ホームの1線、上りは島式ホームの2線である(2012年10月時点で上りは通常12番線を使用し、11番線の使 用は僅少)。本線は、上下各副本線の間を走っている。上りホームの上野寄りに喫煙室が設置されている。上野寄りに階段、高崎寄りにエスカレータ(昇り降り 両方)が設置されている。エレベータは、11・12番線は上野寄りの階段の昇り口(改札階)の位置に、13番線は階段・エスカレータの間に設置されてい る。 改札内に待合室・エレベーター・エスカレータ・KIOSKがある。トイレは待合室横にある。 2009年10月より終日禁煙(新幹線ホーム上の喫煙室を除く)となった(それまでは平日午前7時から午前9時の間、全面禁煙)。

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