2013年9月9日

大船駅

Filed under: 関東, — 駅の飼い猫 @ 11:19 PM
大船駅(おおふなえき)は、神奈川県鎌倉市大船一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・湘南モノレールの駅である。JRホームの北半分及び笠間口は横浜市栄区笠間一丁目に位置する。 鎌倉市と横浜市の境界上に位置し、両市の中心市街地とは離れているものの、鉄道を中心とした交通の要衝となっており、東口側を中心に駅前市街地が形成されている。

乗り入れ路線

JR東日本の各線(後述)と、湘南モノレールの江の島線が乗り入れている。湘南モノレール江の島線は当駅が起点である。1966年5月からはドリーム交通モノレール大船線が乗り入れていたが、1967年9月に運行休止、2003年9月に正式に廃線となった。 JR東日本の駅には、正式な路線名称上は東海道本線・横須賀線・根岸線の3路線が乗り入れており、このうち東海道本線を当駅の所属線としている[1]。根岸線は当駅が終点となっており、大半の列車が横浜駅から京浜東北線へ、さらに朝晩の一部は横浜線へ直通する。横須賀線に関しては、線路名称上は当駅が起点であるが、運転系統としては当駅から東海道本線横浜・東京方面の専用線路に乗り入れており、藤沢駅方面へ乗り入れる東海道線列車よりも停車駅が多く設定されている。また東海道線と横須賀線に関しては、東京駅発着・経由列車と、新宿駅経由で東北本線(宇都宮線)・高崎線へ直通運転を行う湘南新宿ラインが発着している。 JR東日本の駅に停車する優等列車は、東京と伊豆を結ぶ東海道線の特急「踊り子」が停車し、横須賀線では成田国際空港へのアクセス列車である「成田エクスプレス」の始発・終着駅となっている。普通列車は、東海道線の通勤快速・快速「アクティー」・普通、横須賀線の普通、湘南新宿ラインの特別快速・快速・普通、根岸線の快速・各駅停車の全列車が停車するほか、通勤ライナーは横須賀線の「おはようライナー逗子」「ホームライナー逗子」と、東海道線の「湘南ライナー」の一部が停車する。

歴史

  • 1888年(明治21年)11月1日 - 官設鉄道の駅として開業。旅客取り扱いのみの旅客駅。
    • 旧東海道沿いに駅を置くべきとの意見が明治新政府内部であり、最後まで大船駅設置については紛糾した。駅の正面は西側(観音側)だった。
  • 1889年(明治22年)6月16日 - 横須賀線が横須賀駅まで開通。分岐駅となる。
  • 1894年(明治27年)5月25日 - 貨物取り扱いを開始。
  • 1917年(大正6年)5月 - 駅改築[2]
  • 1923年(大正12年)9月1日 - 関東大震災により、ランプ小屋を除き施設全て倒壊、または大破損。死傷者多数[3]
  • 1925年(大正15年)
    • 8月2日 - 駅本屋震災復旧工事竣工[2]
    • 10月 - 駅本屋、各ホーム、A口(東口の事)を結ぶ跨線橋竣工。長さ91.1m。1958年時点でも使用[2]
    • 11月15日 - A口開業[2]
  • 1944年(昭和19年)3月1日 - 田立構内完成[2]
  • 1947年(昭和22年)1月 - 大井工機部大船分工場(後の大船工場)専用線使用開始。南部構内から分岐[2]
  • 1950年(昭和25年)
    • 1月 - 東海道線電車運転に備え、ホーム嵩上げ[2]
    • 9月 - A口改築竣工[2]
    • 12月25日 - 大船PX(旧第1海軍燃料廠)専用線使用開始。
      • 朝鮮戦争時には1日の貨車総扱数が100両に達した事もあったが、1958年現在は1日2両程度に激減しているという[2]
  • 1955年(昭和30年)10月5日 - 東洋高圧専用線使用開始、実線延長61m、有効長35m。田立構内9番線から分岐。到着したタンク車からガソリンを直接会社に送油管で送っていた。
  • 1958年(昭和33年)3月30日 - 全(第1-3)ホームを結ぶ乗換跨線橋竣工、4月1日から使用開始。長さ32m[2]
  • 1966年(昭和41年)5月2日 - ドリーム交通モノレール大船線がドリームランド駅まで開通。
  • 1967年(昭和42年)9月24日 - モノレール大船線が休止(2003年に正式廃止)。
  • 1968年(昭和43年)6月16日 - 大船駅付近で横須賀線電車が車内に仕掛けられた爆弾によって破壊される事件が発生(横須賀線電車爆破事件)。
  • 1970年(昭和45年)3月7日 - 湘南モノレール江の島線が西鎌倉駅まで開通。
  • 1972年(昭和47年)8月24日 - 国鉄駅での貨物取り扱いを廃止。ただし、住友電工横浜製作所及び住友セメントサイロまでの専用線の貨物は湘南貨物駅扱いで1984年まで存続。
  • 1973年(昭和48年)4月9日 - 根岸線が洋光台駅から延伸開業。
  • 1980年(昭和55年)10月1日 - 東京 - 大船間の東海道線と横須賀線が分離運転(SM分離)。
  • 1986年(昭和61年)11月1日 - 国鉄駅での荷物取り扱いを廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、国鉄の駅はJR東日本の駅となる。
  • 2001年(平成13年)11月18日 - ICカードSuica供用開始。
  • 2006年(平成18年)
    • 2月2日 - 北改札及び笠間口を新設。Dila大船第1期オープン。
    • 7月19日 - Dila大船第2期オープン。
    • 9月9日 - Dila大船第3期オープン。
  • 2007年(平成19年)4月9日 - Dila大船グランドオープン。
  • 2011年(平成23年)9月1日 - 西口歩行者デッキオープン。
  • 今後大船駅東口の大規模な再開発が見込まれており、平成23年現在土地回収の段階に至っている。詳しくは公式ウェブサイトにて。
昭和40年代、根岸線がまだ大船まで開業していない頃、現在の本郷台駅周辺にあった海軍工廠の敷地まで専用線があった。芝浦メカトロニクス付近、笠間十字路を通り警察学校を突き抜ける路線だった。ファミリーマート前やシャトレーゼ裏など今でも線路跡の用地を辿ることができる。

戸塚駅

Filed under: 関東, — 駅の飼い猫 @ 11:18 PM
戸塚駅(とつかえき)は、神奈川県横浜市戸塚区戸塚町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・横浜市交通局(横浜市営地下鉄)の駅である。 戸塚駅周辺地区は、神奈川県横浜市における副都心に指定されていて、横浜市戸塚区の主要駅である当駅は、JR東日本の3路線(東海道線、横須賀線、湘南新宿ライン)と、横浜市交通局の1路線(横浜市営地下鉄ブルーライン)の合計4路線が乗り入れる接続駅となっており、また当駅周辺は、約50ものバス路線が発着する一大バスターミナルを形成している。 JR東日本では「塚」を旧字体の「塚」で表記する事がある。横浜市営地下鉄の案内サインでは旧字体の「塚」で表記している。

乗り入れ路線

JR東日本の3路線(東海道線、横須賀線、湘南新宿ライン)と、横浜市交通局の1路線(横浜市営地下鉄ブルーライン)の合計4路線が乗り入れる接続駅となっている。地下鉄ブルーラインの駅には「B06」の駅番号が与えられている。 JR東日本の駅に乗り入れる路線は、正式な線路名称では東海道本線のみであるが運転系統上(系統路線名)は、東海道本線大船駅以西に直通する系統と、同駅以東に直通する系統があり、旅客案内上は前者が「東海道線」、後者が「横須賀線」と呼ばれている。東海道線・横須賀線は、それぞれ専用の線路が割り当てられており、戸塚駅以東の東京方面では、停車駅及び経路が異なっている。 また東海道線・横須賀線の様に東京駅を発着・経由する系統に加え、大船駅(鎌倉市・横浜市の境界上に位置する、鉄道を中心とした交通の要衝)、戸塚駅(横浜市の副都心)、横浜駅(横浜市の都心)、武蔵小杉駅(川崎市の広域拠点)、大崎駅(東京都の副都心)、渋谷駅・新宿駅・池袋駅の東京都の3大副都心エリアを経由して、赤羽駅(東京都北区の交通・商業の中心駅)、浦和駅・大宮駅(さいたま市の都心景観拠点)間を結ぶ、東海道線と高崎線間、横須賀線と東北本線(宇都宮線)間をそれぞれ相互直通運転する湘南新宿ラインも乗り入れている。当駅はこれら各系統同士の乗換駅としての役割を果たしている。また当駅は特定都区市内制度における「横浜市内」に属するが、東海道本線においては当駅がその西限となる。

東戸塚駅

Filed under: 関東, — 駅の飼い猫 @ 11:17 PM
東戸塚駅(ひがしとつかえき)は、神奈川県横浜市戸塚区品濃町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。「塚」は旧字体の「塚」が使われることもある。

乗り入れ路線

乗り入れている路線は、線路名称上は東海道本線である(詳細は路線記事および「鉄道路線の名称」を参照)が、当駅には横須賀線専用線路上にのみ旅客ホームがあり、同線路を走行する横須賀線電車および湘南新宿ラインの宇都宮線-横須賀線直通列車のみが停車し、旅客案内では「東海道(本)線」とは案内されていない。また、特定都区市内制度における「横浜市内」の駅である。 このほか、東海道本線の本線と横浜羽沢駅経由の東海道本線支線との分岐駅になっている。この支線は、当駅以西で旅客線と並行して小田原駅まで延びる貨物列車専用線と繋がっており、合わせて東海道貨物線と呼ばれている。ただし当駅の貨物線上には停車場が存在せず、列車はすべて通過する。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を有している。 ホームの東側に東海道線、西側に東海道貨物線の線路が通っているが、ホームは設置されていない。 また、湘南新宿ラインの高崎線 - 東海道線系統は、全列車が快速運転を行っているため、東海道線と同様に通過扱いとなっている。ただし、人身事故などの影響でダイヤ乱れや列車運休があった 場合、当駅に臨時停車を行うことがある。また東海道線も同理由で当駅に臨時停車することがあるが、この場合は横浜 - 戸塚間で横須賀線の線路を使用する。

保土ヶ谷駅

Filed under: 関東, — 駅の飼い猫 @ 11:17 PM
保土ヶ谷駅(ほどがやえき)は、神奈川県横浜市保土ケ谷区岩井町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。東海道本線上に位置する旧武蔵国最西端かつ最南端の駅である。

乗り入れ路線

乗り入れている路線は、線路名称上は東海道本線のみである(詳細は路線記事および鉄道路線の名称参照)が、当駅には横須賀線専用線路上にのみ旅客ホームがあり、同線路を走行する横須賀線電車および湘南新宿ラインの宇都宮線 - 横須賀線直通列車のみが停車し、旅客案内では「東海道(本)線」とは案内されていない。湘南新宿ラインの東海道線 - 高崎線系統は全列車が快速運転のため通過する[1]。 また、JRの特定都区市内制度における「横浜市内」に属する。

駅構造

島式ホーム1面2線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。島式ホームの東側には、ホームのない東海道線が通っている。北側には着発線1本と機回し線1本があり、横浜方面からの折り返しに使用されている。さらに横浜寄りには保線基地がある。貨物ホームがあった名残から横浜寄りには出発信号機(第1・第2)がある。このため電車が発車する際、出発信号機の現示が赤である場合は発車待ちが生じる。 横浜羽沢駅経由の東海道貨物線が開通する前は、本線西側と駅舎北側にコンテナホーム・有蓋車用ホーム各1面1線の貨物ホームが存在していた。 2011年現在、ホームの横浜方面の階段下に駅そば「濱そば」が営業中。ホームの柱一本おきに、明治・大正期のガス灯を彷彿とさせる形状の電灯が設置されている。

横浜駅

Filed under: 関東, — 駅の飼い猫 @ 11:16 PM
横浜駅(よこはまえき)は、神奈川県横浜市西区にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・京浜急行電鉄(京急)・東京急行電鉄(東急)・相模鉄道(相鉄)・横浜市交通局(横浜市営地下鉄)・横浜高速鉄道の駅である。 横浜駅周辺は、横浜市が指定する2つある都心(ツインコア)の内の1つに指定されている。JR東日本と京急の駅は高島二丁目に、東急・相鉄・横浜市営地下鉄・横浜高速鉄道の駅は南幸一丁目にある。

概要

横浜市の中心駅であり、JR・私鉄・地下鉄の各線が集まるターミナル駅である。当駅には合計6社局が乗り入れており、2012年現在一つの駅に乗り入れる鉄道事業者数としては日本最多となっている。 現在の横浜駅は三代目であり、初代の「横浜駅」は現在のJR東日本根岸線桜木町駅の位置に、二代目の「横浜駅」は現在の横浜市営地下鉄高島町駅付近にあった。 当駅は工事完成前に構内や駅周辺で次々と工事が行われるため、実質1915年に開業してから2013年現在に至るまで、一度も工事計画が完全に完成したことはない。このため、「横浜駅はサグラダ・ファミリアのようだ」とも言われている[1][2]。ただし、この傾向は横浜駅のみに限った傾向であるという指摘はない。 2008年4月から、当駅に乗り入れている4者と横浜市や市民団体によって、当駅の俯瞰図・構内図・広域図・断面図に点字を施した「横浜駅さわる地図バリアフリーマップ」が配布されている[3]。点字のないPR版もある。

乗り入れ路線

以下の6社局が乗り入れている。横浜市営地下鉄、京浜急行電鉄、東京急行電鉄及び横浜高速鉄道の駅には駅番号が付されているため、その番号も合わせて記す。
  • JR東日本 : 各線(後述)
  • 京浜急行電鉄 : 本線 - 駅番号「KK37
  • 東京急行電鉄 : 東横線 - 駅番号「TY21
  • 相模鉄道 : 本線
  • 横浜市交通局 : 横浜市営地下鉄ブルーライン - 駅番号「B20
  • 横浜高速鉄道 : みなとみらい線 - 駅番号「MM01
上記のうち、東京急行電鉄と横浜高速鉄道は直通運転を行っており、2社が同じ構内に発着している。東急東横線は当駅を終点としており、みなとみらい線および相鉄本線は当駅を起点としている。 JR東日本の駅に乗り入れている路線は、線路名称上は、当駅の所属線である東海道本線、および当駅を起点に磯子区の根岸駅を経て鎌倉市の大船駅を結ぶ根岸線の2路線であるが、一般列車の運転系統は以下のように多岐にわたっている(詳細は路線記事および「鉄道路線の名称」参照)。
  • 東海道線 : 東海道本線大船駅以西の藤沢駅・小田原駅方面に直通する中距離電車。東京駅発着列車と、新宿駅経由で高崎線に直通する湘南新宿ラインが運行されている。
  • 横須賀線 : 東海道本線(品鶴線経由)を経て、大船駅より線路名称上の横須賀線を走る。東京駅経由で総武快速線に直通する電車と、新宿駅経由で東北本線(宇都宮線)に直通する湘南新宿ラインが運行されている。
  • 京浜東北線・根岸線 : 東海道本線川崎駅・東京駅方面と根岸線とを結ぶ近距離電車で、両線で直通運転を行っている。
  • 横浜線 : 横浜線の起点は東海道本線東神奈川駅であるが、一部列車が当駅を経由して根岸線に乗り入れる。
東海道本線の線路は、当駅以西の大船駅方面が東海道線用列車線と横須賀線用線路(旧貨物線)との複々線、当駅以東の東京都心方面はこれらに加えて根岸線に直通している電車線(京浜東北線)を加えた3複線となっており、京浜東北線と横浜線が電車線、東海道線の東京駅発着列車が列車線、横須賀線と湘南新宿ラインが横須賀線用線路を使用する。電車線(京浜東北線)と東海道線列車線は川崎駅経由の本線、横須賀線用線路は武蔵小杉駅経由の支線(品鶴線)を経由する。
成田エクスプレス(E259系)
JRの主な優等列車としては、東海道本線経由で伊東線などに直通する特急「踊り子」「スーパービュー踊り子」(基本的に東京駅発着であるが、後者は新宿駅方面から湘南新宿ラインと同じルートで運転される列車もあり)、横須賀線のルートから総武本線・成田線を通じて成田空港駅へ向かう特急「成田エクスプレス」(一部は当駅発着)、さらに夜行列車として東海道本線経由で山陰・四国方面へ向かう寝台特急「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」が停車する。しかし、ラッシュ時に運行され横浜駅の利用客がパンク寸前である事から創設されたホームライナーと東海道線の通勤快速は一切停車しない(京急の京急ウイング号も同様)。 また、JRの特定都区市内制度における「横浜市内」の駅であり、運賃計算の中心駅となる。

駅構造

ホームは多くが南北方向に伸びており、地上は東寄り(東京湾側)から京急線とJR線のホームが並ぶ。かつては東急線もJR線脇の地上2階部分に並行して高架ホームがあったが、みなとみらい線との相互直通運転開 始を機に地下5階(改札は地下3階)へ移転した。また、相鉄線と横浜市営地下鉄線はこれらの路線の南西側(みなみ西口付近)にホームがあり、相鉄線はJR 線の脇、地上2階にホームがあり、南方向へ伸び、横浜市営地下鉄は南寄り地下3階(改札は地下2階)に概ね東西方向へホームが伸びる。 地下1階部分では、自由連絡通路「きた通路」「中央通路」「みなみ通路」が東西に貫き、「きた東口(A・B・C)」「きた西口」「中央東口」「中央 西口」「みなみ東口」「みなみ西口」の6か所の出口がある。また、地下2階部分の東急線・みなとみらい線ホーム上には南北自由通路があり、これらの通路を 結んでいる。

新川崎駅

Filed under: 関東, — 駅の飼い猫 @ 11:13 PM
新川崎駅(しんかわさきえき)は、神奈川県川崎市幸区鹿島田一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。

乗り入れ路線

乗り入れている路線は、線路名称上は東海道本線の支線であり「品鶴線」の通称を持つ(詳細は路線記事および鉄道路線の名称参照)が、横須賀線電車および湘南新宿ラインの宇都宮線 - 横須賀線直通列車のみが停車し、旅客案内では「東海道(本)線」や「品鶴線」とは案内されていない。 上記系統の列車以外はすべて通過するが、人身事故などでダイヤ乱れや列車運休があった場合、湘南新宿ラインの高崎線 - 東海道線直通列車が当駅に臨時停車をすることがある。 なお川崎駅はJRの特定都区市内制度における「横浜市内」の駅として属しているが、当駅は属していない。

駅構造

島式ホーム1面2線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。ホームはカーブに位置している。 駅舎は耐震補強工事が行われた。エレベーターとエスカレータが設置されている。近辺の鹿島田駅と同様に発車メロディはなく、現在もベルを使用している。

武蔵小杉駅

Filed under: 関東, — 駅の飼い猫 @ 11:13 PM
武蔵小杉駅(むさしこすぎえき)は、神奈川県川崎市中原区小杉町三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京急行電鉄(東急)の駅である。

乗り入れ路線

本駅には、JR東日本と東急の2社が乗り入れ、接続駅としての役割も果たしている。 JR東日本の駅には、一般列車としては南武線・横須賀線・湘南新宿ラインの3系統が乗り入れる。なお、横須賀線と湘南新宿ラインは線路名称上東海道本線の支線で「品鶴線」の通称を持つ(詳細は路線記事又は「鉄道路線の名称」を参照)が、旅客案内では前述の路線・系統名が使用され、「東海道(本)線」「品鶴線」の名称は使用されない。かつては南武線のみの駅であったため、現在も同線を所属線区としている。また、横浜支社の管内となっており、品鶴線西大井方の多摩川橋梁の横浜側堤防上には東京支社との境界が存在する。なお、品鶴線を経由する特急列車として、東海道本線方面の特急「スーパービュー踊り子」の新宿方面発着列車と、成田空港への連絡列車である特急「成田エクスプレス」の横浜または大船発着列車が停車する。 東急の乗り入れ路線は、線路名称上は東横線のみであるが、複々線化に際して目黒線の列車も停車するようになり、東横線の列車とは案内上は区別されている。本駅の駅番号としてそれぞれ「TY 11」「MG 11」が付与されている。 以下、本記事では特に必要がない限り、旅客案内上の名称を使用して解説する。

歴史

  • 1926年(大正15年)2月14日 - (旧)東京横浜電鉄、丸子多摩川駅(現多摩川駅) - 神奈川駅開通。現在の本駅付近には駅は開設されず[1]
  • 1927年(昭和2年)3月9日 - 南武鉄道線、川崎駅 - 登戸駅間開通。現在の本駅付近には駅は開設されず[2]
  • 1927年(昭和2年)11月1日 - 南武鉄道線、向河原駅 - 武蔵中原駅間にグラウンド前停留場武蔵小杉停留場を開業。
    • 現在の武蔵小杉駅の位置にあったのがグラウンド前停留場で、当時の武蔵小杉停留場はその西方の府中街道(国道409号)との交点にあった。
  • 1929年(昭和4年)8月21日 国鉄東海道本線の貨物支線(品鶴線)として、品川駅 - 新鶴見操車場 - 鶴見駅間が開業。現在の本駅付近には駅や信号場は設置されず。
  • 1937年(昭和12年)10月30日 - 本駅を含む南武鉄道線の向河原駅 - 武蔵中原駅間が複線化。
  • 1939年(昭和14年)12月11日 - 東急の工業都市駅が開業(複線)。府中街道との交点付近にあった。
  • 1944年(昭和19年)4月1日 - 南武鉄道線が国有化されて国有鉄道南武線となる。グラウンド前停留場が駅に昇格、武蔵小杉駅に改称。武蔵小杉停留場廃止。
  • 1945年(昭和20年)6月16日 - 東急の武蔵小杉駅が開業。
  • 1948年(昭和23年)11月10日 - 南武線武蔵小杉駅で小荷物の取扱いを開始[3]
  • 1953年(昭和28年)3月31日 - 工業都市駅が廃止し、本駅と統合。本駅と200mしか離れていなかった。
  • 1959年(昭和34年)12月 - 国鉄(北口)の駅前広場が整備され、東急バスのターミナルが工業都市(現・東横線小杉駅)から小杉駅前(北口広場)へ移動。
  • 1964年(昭和39年)10月1日 - 国鉄東海道新幹線開業。本駅付近では品鶴線の西側、同線に並行して建設。駅は設置されず。
  • 1976年(昭和51年)3月1日 - 国鉄武蔵野線の貨物専用区間として鶴見駅 - 府中本町駅間が開業。本駅の直下を通過するが、ホームは設置されず。
  • 1980年(昭和55年)10月1日 - 東京駅 - 大船駅間で東海道本線と横須賀線の運転が分離され(SM分離)、品鶴線が旅客化されて横須賀線電車が運転開始。川崎市内では新川崎駅が設置。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により国鉄の駅はJR東日本の駅となる[4]
  • 1988年(昭和63年)11月27日 - 南武線連続立体交差事業に伴い武蔵中原方の下り線を高架に切り替え。
  • 1990年(平成2年)12月20日 - 南武線連続立体交差事業に伴い武蔵中原方の上り線を高架に切り替え。
  • 2000年(平成12年)8月6日 - 東急目黒線が開業し、多摩川駅 - 武蔵小杉駅間が複々線化。東急のホームが2面4線となる。
  • 2000年(平成12年)9月26日 - 東急目黒線が都営三田線・営団南北線との直通運転を開始。本駅は西高島平駅・赤羽岩淵駅方面への列車の始発駅となる。
  • 2001年(平成13年)11月18日 - JR東日本でICカードSuica供用開始。
  • 2005年(平成17年)4月4日 - 横須賀線の新川崎駅 - 西大井駅間に本駅のホームを設置することがJR東日本と川崎市との間で基本合意(後述)。
  • 2007年(平成19年)3月18日 - 東急でICカードPASMO供用開始。
  • 2008年(平成20年)6月22日 - 東急目黒線、武蔵小杉駅 - 日吉駅間が延長開業。同区間が複々線化される。
  • 2010年(平成22年)3月13日 - 横須賀線の駅が開業し、同線と湘南新宿ライン・特急「成田エクスプレス」・特急「スーパービュー踊り子」の停車駅となる。定期券以外の本駅経由の通過連絡運輸を廃止。横須賀線と南武線の駅の改札外連絡扱いを開始。
  • 2011年(平成23年)4月9日 - 新設された南武線快速の停車駅となる。当初は3月12日からの実施予定だったが、前日に発生した東日本大震災による電力危機に伴う計画停電の影響により延期。
  • 2011年(平成23年)6月25日 - 横須賀線と南武線を結ぶ正規連絡通路が完成・供用開始。これにより両線の駅の改札外連絡扱いを廃止。
  • 2013年(平成25年)4月2日 - 武蔵小杉東急スクエアが開業。これにあわせて同ビル4階と東急のホームを結ぶ東急スクエア連絡口を供用開始。

駅名の由来

  • 南武鉄道の駅が開設される際に地名を採ったものであるが、北陸本線の小杉駅(富山県射水郡小杉町〈現・射水市〉)と区別するために旧国名を冠して武蔵小杉とした。小杉は、江戸時代には中原街道の小杉宿として栄えていた。
  • グラウンド前駅の由来は、駅前に横浜正金銀行のグラウンドがあったためである。このグラウンドはその後同行の後身である東京銀行が使用していたが、東京三菱銀行となった際は資産整理のため閉鎖された。跡地はしばらく有料駐車場となった後、三井不動産グループの手で開発された高層マンション「パークシティ武蔵小杉(ミッドスカイタワー、ステーションフォレストタワー)」が2009年に竣工した[5]
  • 工業都市駅の由来は、駅周辺に工場が多く立地してきたため、その最寄り駅として設置されたことによるものである。そのため、東急バスの「東横線小杉駅」バス停留所は長らく「工業都市」を名乗っていた。なお、東京横浜電鉄と南武鉄道はお互い関係会社という位置付けでありながら実際は競合し反目していた間柄であったため、その交点に駅が設置されることはなかった。

横須賀線の駅設置の経緯

貨物列車専用であった品鶴線に横須賀線の列車が走るようになった後も、品鶴線側には長らくホームが設置されていなかったが、2005年4月4日、川崎市とJR東日本は横須賀線武蔵小杉駅設置に関して基本合意した。
  • 開業 - 2010年3月13日に仮開業。当初は2009年度中に本開業する予定であったが、南武線と横須賀線の連絡通路工事でも東海道新幹線のレールがずれないようにするための追加工事や工法変更が必要となったため、まずは暫定通路や仮ホームを利用した開業となり[6]、正式開業はその約1年後となる予定に変更された。
  • 場所 - 新川崎駅から約3km、西大井駅から約6kmに位置する横須賀線と南武線の交差部。地番は川崎市中原区新丸子東三丁目1111番。
  • 駅構造 - 島式ホーム1面2線の高架駅となる。ホームは横須賀線の下り線路を外側に移設して確保した空間に新設する(隣接のNEC玉川事業場の土地を駅敷地として一 部譲受)。ホームの長さは310m。並行して敷設されている東海道新幹線の線路は現状維持となる。また、新川崎寄りのホーム側に新改札口(新南改札)と駅 前広場が建設される(従来の南武線側の改札口は「北改札」となる)。
  • 連絡通路 - 南武線の駅からは東に離れた場所に位置しているため、同線の駅から線路に沿って西大井寄りのホーム先端付近につなげた。全長250m。また、通路は高架式 および地下式タイプではなく地平レベルとなることから、途中の綱島街道の道路下と東海道新幹線の線路下をくぐり抜けて階段、動く歩道、エレベーターが設置される構造となる。この通路は仮開業から1年後の2011年春季の完成予定となっていたが、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の影響により延期となり、同年6月25日からの供用開始となった。
    • 駅開業時から約1年程は暫定通路[7]での連絡だったため、本設通路完成時までは暫定措置として改札外連絡も 可能だった。この場合は改札を出て30分以内に入場する必要があり、新南改札と北改札に設置されていたオレンジ色にラッピングされた自動改札機から出場し なければならず(北改札は一部改札のみ対応)、これを超えた場合、乗車券は新たに降車駅までの乗車券が、SuicaなどのICカード乗 車券は乗車駅からの運賃と降車駅までの運賃がそれぞれ必要だった。また、SuicaなどのICカード乗車券で改札外連絡を行う場合、出場時に乗車駅からの 運賃を差し引き、降車駅で不足額を差し引くが、実際の乗車区間が本駅までの運賃より安い場合は降車駅までの運賃との差額を返金できないため、連絡通路を利 用しなければならなかった。乗車券で本駅までの運賃が不足している場合や、SuicaなどのICカード乗車券で改札内にある指定席券売機で乗車券を購入する場合も同様だった。本設通路の完成によりこれらの取り扱いは終了となり、自動改札機のオレンジ色のラッピングも撤去された。
  • 事業費 - 約200億円。そのうち約30億円は駅前広場などの関連施設に充当される。
    • 駅舎 - 川崎市が全額負担。
    • 連絡通路 - 川崎市とJR東日本が折半。
開業時の横須賀線の乗降人員は、他線からの乗り換えも含めて一日あたり約7万人程度を見込んでいたが、初年度の乗車人員は4万人程度であった。
  • 当初、2009年度開業時点のJR東日本と東急を合わせた全体の1日平均乗降人員は、2003年時点の約14万人から4万人増の約18万人程度と見込んでいたが、2008年時点では28.3万人である。
  • 開業後は横須賀線[8]・湘南新宿ライン、および横浜方面発着の特急「成田エクスプレス」全列車と新宿方面発着の特急「スーパービュー踊り子」3・10号が停車している[9][10]。ただし、平日朝と夜に運行する「ホームライナー」関連の列車はすべて通過する。
これにより、本駅を発着、または経由して東京近郊区間内のみを乗車する場合、運賃計算経路が短くなり、従来に比べて運賃が値下げとなる[11][12][13]。また、現行の南武線と東京山手線内との間を東急東横線、小田急小田原線で経由する定期券以外の通過連絡運輸[14]は廃止となり、乗車される区間をそれぞれ合算した運賃となる。ただし、定期券は従来通り前後のJR線営業キロを合算する。

駅構造

JR東日本と東急の駅は改札内での相互の往来は不可能であり、改札を出て連絡通路を経由するようになっている。なお、かつて両社のホームを連絡する中間改札口が設置されていたが、東急の駅改築にあたり廃止となった。 JR東日本の駅には北口・西口・東口・横須賀線口が、東急の駅にはJR連絡口と南口があり、このうちJR連絡口は北口(JR東日本の橋上コンコースに接続)と東口に分かれる。

西大井駅

Filed under: 関東, — 駅の飼い猫 @ 11:12 PM
西大井駅(にしおおいえき)は、東京都品川区西大井一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。

乗り入れ路線

乗り入れている路線は、線路名称上は東海道本線の支線であり「品鶴線」の通称を持つ(詳細は路線記事および鉄道路線の名称参照)が、当駅には横須賀線電車および湘南新宿ラインの宇都宮線 - 横須賀線直通列車のみが停車し、旅客案内では「東海道(本)線」や「品鶴線」とは案内されていない。特定都区市内制度における「東京都区内」に属し、横須賀線・湘南新宿ラインでは当駅が東京都区内の南限となる。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する高架駅で、東海道新幹線高架の真下にある。 山手貨物線への連絡線の分岐点(蛇窪信号場)の南側に位置している。 横浜駅方面から横須賀線品川駅方面と湘南新宿ライン大崎駅方面への分岐駅となっているため、乗換駅と して案内される。なお、当駅 - 大崎駅間は品川駅経由で運賃・料金が計算されるが、湘南新宿ラインの列車で大崎駅に行き、山手線で品川方面に(取扱い上)Uターン乗車しても、品川 - 大崎 - 品川間の運賃等は発生せず、西大井 - 品川( - 田町方面)の扱いで乗車できる。 業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託)。みどりの窓口は、指定席券売機設置に伴い営業を終了した。

大崎駅

Filed under: 関東, — 駅の飼い猫 @ 11:11 PM
大崎駅(おおさきえき)は、東京都品川区大崎一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京臨海高速鉄道(TWR)の駅である。JR東日本とTWRが構内を共用する共同使用駅である。

乗り入れ路線

JR東日本の各線(後述)と東京臨海高速鉄道のりんかい線が乗り入れている。りんかい線は当駅を終点としている。 当駅に乗り入れているJR東日本の路線は、線路名称上は山手線のみである(詳細は各路線の記事および「鉄道路線の名称」を参照)。ただし、東海道本線の支線(通称「品鶴線」)と接続する大崎支線と旧蛇窪信号場までも当駅構内の扱いとなっている。運転系統としては次の3系統が停車し、旅客案内ではそれぞれ別路線として扱われている。
  • 山手線 : 電車線を走行する環状線としての山手線電車
  • 埼京線 : 新宿駅方面の山手貨物線を走行。りんかい線との相互直通運転を実施
  • 湘南新宿ライン : 山手貨物線と品鶴線武蔵小杉駅方面を直通運転
また当駅は、JRの特定都区市内制度における「東京都区内」および「東京山手線内」に属している。

駅構造

島式ホーム4面8線を有する地上駅で、橋上駅舎を有している。相互直通運転している関係でJR東日本・TWRの両社で駅舎・改札内・ホーム・着発線を共用している。 標識などを見る限りJR東日本の色が強いが、どちらか一社の所有ではなく、鉄道資産としても両社の共同所有となっている[1]。両社の財産境界は5 - 8番線の途中に設定されており、TWR「りんかい線」とJR「大崎支線」一緒の終点標が設置されている。 架空電車線への電力供給は通常JR東日本から行われるが、JR東日本から給電できなくなった場合に備えてTWRから6・7番線に供給できる電線を設けている。そのため、TWR線はJR線の停電に関わらず当駅構内を含む自社線内の通常運行が継続できる仕組みである。 一方、駅管理はJR東日本が行っている[2]。全ての着発線がJR東日本(東京圏輸送管理システム)の運行管理下にあり、駅務においてもJR東日本(東京支社)が社員を配置して行っている。

恵比寿駅

Filed under: 関東, — 駅の飼い猫 @ 11:10 PM
恵比寿駅(えびすえき)は、東京都渋谷区恵比寿南一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京地下鉄(東京メトロ)のである。

乗り入れ路線

JR東日本の各線(後述)、東京メトロの日比谷線が乗り入れ、接続駅となっている。日比谷線の駅には「H 02」の駅番号が付与されている。 JR東日本の駅に乗り入れている路線は、線路名称上は山手線のみである(詳細は各路線の記事および「鉄道路線の名称」を参照)が、運転系統としては電車線を走行する環状線としての山手線電車のほか、山手貨物線を走行する埼京線湘南新宿ラインが停車し、旅客案内ではそれぞれ別路線として扱われている。また、特定都区市内制度における「東京都区内」および「東京山手線内」に属している。  

駅構造

JR東日本

島式ホーム2面4線を有する高架駅である。ホーム上の大部分は駅ビルの「アトレ恵比寿」に覆われており、1階に西口、3階に東口、それぞれの改札口が設置されている。なお、現行の駅舎が建設される前は、西口・東口とも地平部に駅舎があり、東口とホームは山手貨物線を跨ぐ橋で連絡していた。 エスカレーターは改札内コンコースとホームを連絡するほか、東口には出入口と改札外コンコースを連絡するものも設置されている。エレベーターは西口改札内コンコースとホームを連絡している。 山手線の駅で埼京線・湘南新宿ラインが停車する駅としては規模は大きくないが、山手線ホームと埼京線・湘南新宿ラインホームが並んでいるため、両ホーム間での乗り換えにあまり時間が掛からず、これらのホームが遠く離れている新宿駅渋谷駅を避けて当駅で乗り換える者も多い[要出典]。 山手線のホームには2010年6月26日初電より、山手線の駅として、またJR東日本としては初となるホームドアの設置・運用が開始されている。発車案内の上部に列車の現在位置を表示する大型の液晶ディスプレイが2006年10月から2007年2月まで試験的に設置されていた。その液晶ディスプレイは、改札口付近に異常時の運転情報を表示するものとして移設された。 埼京線の列車が当駅を終着駅としていた時期は(ATOS未導入の時期でもある)、埼京線各駅において当駅行の電車を「渋谷方面恵比寿行き」という言い回しで案内していた[1]。また、3番線を乗車専用、4番線を降車専用(ホリデー快速を除く)としていたが、湘南新宿ラインの運転開始に伴って目黒方にホームが延伸され、乗車・降車専用の扱いはなくなった。 サッポロビール恵比寿工場が付近にあった時は貨物扱い施設も設置されていた。それが廃止された後、埼京線延長前の1987年から1993年頃までこの施設を利用して行楽シーズンに九州や北海道方面へのカートレインが発着していた(後に浜松町駅発着に変更)。サッポロビール恵比寿工場の跡地は再開発され恵比寿ガーデンプレイスとなった。 1995年11月から導入されている、JR東日本の傾斜式・タッチパネル自動券売機も、当駅東口が最初の導入場所だった。導入当初はディスプレイが小さい四角形で、かつ目の不自由な利用者のためのテンキーが設置されていなかったが、後の小改良で設置された。また、同じタイプのボタン式自動券売機も設置されていた[2]。2010年時点では、ディスプレイが大きい四角形のものに交換されている。
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