2013年9月9日

恵比寿駅

Filed under: 関東, — 駅の飼い猫 @ 11:10 PM
恵比寿駅(えびすえき)は、東京都渋谷区恵比寿南一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京地下鉄(東京メトロ)のである。

乗り入れ路線

JR東日本の各線(後述)、東京メトロの日比谷線が乗り入れ、接続駅となっている。日比谷線の駅には「H 02」の駅番号が付与されている。 JR東日本の駅に乗り入れている路線は、線路名称上は山手線のみである(詳細は各路線の記事および「鉄道路線の名称」を参照)が、運転系統としては電車線を走行する環状線としての山手線電車のほか、山手貨物線を走行する埼京線湘南新宿ラインが停車し、旅客案内ではそれぞれ別路線として扱われている。また、特定都区市内制度における「東京都区内」および「東京山手線内」に属している。  

駅構造

JR東日本

島式ホーム2面4線を有する高架駅である。ホーム上の大部分は駅ビルの「アトレ恵比寿」に覆われており、1階に西口、3階に東口、それぞれの改札口が設置されている。なお、現行の駅舎が建設される前は、西口・東口とも地平部に駅舎があり、東口とホームは山手貨物線を跨ぐ橋で連絡していた。 エスカレーターは改札内コンコースとホームを連絡するほか、東口には出入口と改札外コンコースを連絡するものも設置されている。エレベーターは西口改札内コンコースとホームを連絡している。 山手線の駅で埼京線・湘南新宿ラインが停車する駅としては規模は大きくないが、山手線ホームと埼京線・湘南新宿ラインホームが並んでいるため、両ホーム間での乗り換えにあまり時間が掛からず、これらのホームが遠く離れている新宿駅渋谷駅を避けて当駅で乗り換える者も多い[要出典]。 山手線のホームには2010年6月26日初電より、山手線の駅として、またJR東日本としては初となるホームドアの設置・運用が開始されている。発車案内の上部に列車の現在位置を表示する大型の液晶ディスプレイが2006年10月から2007年2月まで試験的に設置されていた。その液晶ディスプレイは、改札口付近に異常時の運転情報を表示するものとして移設された。 埼京線の列車が当駅を終着駅としていた時期は(ATOS未導入の時期でもある)、埼京線各駅において当駅行の電車を「渋谷方面恵比寿行き」という言い回しで案内していた[1]。また、3番線を乗車専用、4番線を降車専用(ホリデー快速を除く)としていたが、湘南新宿ラインの運転開始に伴って目黒方にホームが延伸され、乗車・降車専用の扱いはなくなった。 サッポロビール恵比寿工場が付近にあった時は貨物扱い施設も設置されていた。それが廃止された後、埼京線延長前の1987年から1993年頃までこの施設を利用して行楽シーズンに九州や北海道方面へのカートレインが発着していた(後に浜松町駅発着に変更)。サッポロビール恵比寿工場の跡地は再開発され恵比寿ガーデンプレイスとなった。 1995年11月から導入されている、JR東日本の傾斜式・タッチパネル自動券売機も、当駅東口が最初の導入場所だった。導入当初はディスプレイが小さい四角形で、かつ目の不自由な利用者のためのテンキーが設置されていなかったが、後の小改良で設置された。また、同じタイプのボタン式自動券売機も設置されていた[2]。2010年時点では、ディスプレイが大きい四角形のものに交換されている。

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