2013年9月9日

越後中里駅

Filed under: 甲信越, — 駅の飼い猫 @ 8:48 PM
越後中里駅(えちごなかざとえき)は、新潟県南魚沼郡湯沢町大字土樽にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)上越線の駅である。 駅裏手の湯沢中里スキー場に直結している。 長岡方面からの列車の大半が当駅で折り返し、土樽・水上方面へは、定期の旅客列車が、平日は1日5本、土曜・休日は10時01分の列車が加わって6本のみ(最大で4時間も開く時間帯がある)である。また、2010年10月現在、水上方面の初列車は6時23分と比較的早いが、最終列車は18時05分と水上駅より早い。

駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅。単式ホームに接して駅舎がある。2つのホームは跨線橋で連絡しており、その跨線橋から駅舎とは別に東口への通路が延びている。東口は湯沢中里スキー場の中心的施設・中里スキーセンター内に設けられており、スキー客には便利な出口である。 1980年(昭和55年)築の駅舎はコンクリート平屋建て。内部には出札口・改札口のほか、観光案内所もあり、スキーシーズンにはリフト券の売場も設けられる。駅舎内部には簡易自動券売機が1台設置されているが、このほかはいずれもスキー場営業期間に合わせた季節営業となっている。越後湯沢駅管理の無人駅で、2007年(平成19年)のスキーシーズンまでは臨時駅員が配置されていた。以前はホーム上に、立ち食いそば屋も有ったが、現在は撤去されている。 駅からは、スキー場の休憩施設として利用されている旧形客車(スハ43系)を見ることができる。

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