会津越川駅
会津越川駅(あいづこすがわえき)は、福島県大沼郡金山町大字越川字中屋敷にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)只見線の駅である。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。ほぼ東西に走る線路の北側に短いホームを添えただけの簡単なつくりとなっている。ホームは列車1両分の長さしかないため、2両以上の編成を持つ列車では、前側の車輛の扉を使っての乗降となる。 会津坂下駅管理の無人駅。駅舎はないがホームに接して小さな待合室がある。駅周辺
只見川の南側に位置する駅で、駅と只見川との間を国道252号が走っている。- 深入山
- 烏帽子山
- 伊南川水力発電所
歴史
会津線の会津川口駅から只見駅までは、電源開発の専用線を利用して1963年(昭和38年)8月20日に開通しているが、当初この駅は設けられなかった。この駅は開通2年後の1965年(昭和40年)2月1日に、本名駅・会津大塩駅・会津塩沢駅とともに開業している。開業当時根北線に越川駅が存在した(読みは「こしかわ」)ため旧国名の会津を冠しているが、会津越川駅開業の5年後の1970年に越川駅は廃止された。- 1965年(昭和40年)2月1日 - 開業。旅客のみ取り扱い。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本に継承。
- 2011年(平成23年)7月30日 - 新潟福島豪雨により営業休止。
- 2011年(平成23年)8月26日 - 会津宮下 - 当駅 - 会津大塩間でバス代行開始[1]。
- 2011年(平成23年)11月1日 - 会津川口 - 当駅 - 只見間でバス代行開始[1]。
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